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前 波乗りまりさ(にんっしんっ編) さて、ゆっくりまりさを強制水上生活させて一週間が経過した。 三日くらいで精神崩壊を起こすんじゃないかと予想していたんだが、一週間経過した今でもそれなりに元気があるようだ。 どうやら水槽の壁に映った自分を仲間だと思うことにして自己防衛しているらしい。 ゆっくりとはいえたいしたもんだと思う。 ゆっくりまりさは水上生活にも一応は慣れたようで、帽子から少し乗り出して水を飲んだりしている。 少しでもバランスが崩れれば、そのまま落ちてただの水饅頭になるというのに。 水槽を揺らしてやれば簡単にそうなるけど、それじゃあ面白くないし実験にもならない。 というわけで、そろそろ次の実験をやることにしよう。 「今回の実験は、水上生活での妊娠実験っと」 題名をメモに書き込んでからはたと気づいた。 「水の上で妊娠させても生まれてすぐの赤ん坊が泳げるのか…?」 まぁ、深く考えても仕方ない。 男は度胸だ。何事もやってから考えよう。 水槽の中に居るまりさはバスケットボール大。 交尾にも十分耐えられるだろうから、コイツを母体にする。 とりあえず冷却スプレーでまりさを眠らせる。 次に同じように眠らせた小ゆっくりまりさに振動を起こす機械(道具屋の店主はローターと呼んでいた)を縛り付けて、まりさの上に置く。 小ゆっくり程度の重さなら上に乗っても沈むことは無いだろう。 ローターは遠隔操作が出来るらしく、水槽の蓋を閉めても大丈夫なのだそうだ。 早速ローターのスイッチを入れる。 「ゅゆ? ゆぶぶぶぶぶっくりしていってねねね!!」※セリフを隠すのが面倒なのでお兄さんが水槽の防音性を改良しました。 「ゆゆ?! ゆっくりしていってね!!!」 振動によってまず上の小まりさが目覚める。 少し間をおいて下のまりさも目覚めたようだ。 「ゆっくりしていってね!! ゆっくりしていってね!!」 一週間ぶりに聞いた自分以外の声の主を探そうときょろきょろと目を動かしている。 上にいる小まりさはいきなり足元が揺れたのにびっくりしていたが、発情し始めて気にならなくなったようだ。 すっきりー寸前まで高めた後はローターのスイッチを切る。 突然振動が止まり、すっきりーしたくてしょうがない小まりさは足元にいるまりさに気づく。 小まりさの振動が下にも伝わったのか、まりさも少々興奮状態だ。計画通り…! 交尾の状態など描写してもしょうがないので省略する。 小まりさしっかりと種を付けてくれたようなので、ご退場頂く。 双方とも眠らせて小まりさを回収。 生まれてくるであろう赤ん坊の為の栄養(焼き饅頭)になってもらうとしよう。 水槽のまりさにはしっかりと茎が生えてきている。 成長具合を見るに、今日中に生まれ落ちることは無いだろう。 ぱぱっと小まりさだった焼き饅頭を蓋に吊り下げて就寝することにした。 他にやることが無いのかだって? 気にすることじゃないさ。 朝日で目を覚ますと、なにやら水槽が騒がしい。 「まりざのあがぢゃんがぁあああああああ!!!!!」 覗き込んでみるとまりさがなにやら泣き叫んでいる。 まりさの周辺を見れば一目瞭然だった。 赤ん坊は全て水に落ちて死んでいた。 「あー、やっぱりダメか」 上手いこと頭の上にでも落っこちれば助かっただろうに。 でもまぁ、これは予想通りだった。ダメもとでやった結果がコレだよ!だ。 錯乱して水に落ちても困るので、まりさは強制睡眠で別の水槽へご案内。 餡子が溶けた水を取り替えて、まりさを戻して元通り。 暫くして目を覚ましたまりさは、赤ん坊の残骸が浮かんでいないのをみて夢だと判断したようだ。 さすがに餡子が違うね。 先ほどのことなどすっかり忘れて、笑顔で吊るされている焼き饅頭を食べている。 「ゆっくりたべるよ! むーしゃむーしゃ、しあわせー♪」 予想通りとはいえ失敗したのはがっかりだ。 しかし、一度失敗したくらいでへこたれる訳にはいかない。 そして無駄に幸せそうな饅頭を見ているとアイデアが降ってきた。 足場が無いなら赤ん坊だけが乗れるような足場を作ればいいじゃない。 準備のために半日費やしたが、これならば赤ん坊を産み落とすことが出来ると思う。 一回目と同じ手順で交尾させた後、小さな紙皿と棒切れを幾つかばら撒く。 紙皿は大きさ的にまりさでは乗ることが出来ないし、上手く落とさなければまた餡子の藻屑だ。 その辺はまりさの餡子に期待しておこう。 翌朝目覚めると、またしても水槽が騒がしい。 「ゆっくりしていってね!!!」 「「ゆっくりしちぇいっちぇね!!!」」 また全滅かと思って覗き込んだ水槽の中には、紙皿に乗ってぷるぷるしている赤ん坊ゆっくりまりさが四匹。 その周囲には上手く紙皿に落ちなかった赤ゆっくりまりさの残骸が漂っていた。 見事に親になったまりさは、無事に落とせた赤ん坊に何か話しかけているようだ。 「ゆっくりはねないでね! はねるとゆっくりできなくなるよ!!」 跳ねるとゆっくり出来なくなる? 不思議に思って紙皿のほうを見ると、何枚か裏返しになっているものがあった。 ああ、跳ねたせいで何匹か落ちたわけだ。 犠牲になった赤ゆっくりのためにも、無事な子を死なすわけにはいかないってことか。 なかなか親らしい行動をするもんだ。 一人で納得したので、睡眠引越し水換えのコンボを発動する。 おお、きれいきれい。 次は餌やりだが…とりあえず親まりさと同じ方法でやってみるか。 とりあえず五匹分の焼き饅頭を吊るす。 匂いで目覚めたまりさ親子は、犠牲になったであろう他の赤ん坊のことなどすっかり忘れた様子だ。 「ゆゆ? おかーしゃんあれなに?」 「なになにー?」 「すっごくゆっくりできるごはんだよ!!」 「ゆゆゆ! すごくゆっきゅりできるの?」 「「「たべちゃいたべちゃい!!!」」」 「ゆっくりわかったよ! いまとってあげるからね!!」 親まりさは吊るされた饅頭を口に入れると、えっちらおっちら漕ぎながら赤まりさの紙皿に近づく。 位置取りが悪く赤まりさの表情をみることは出来ないが、きっと期待に満ち溢れてるんだろうな。 「ゆっふりはへてね!!」 「ありがちょうおかあしゃん!!!」 親まりさが饅頭をペッと紙皿へ吐き出す。 ああ、そんなに勢いよく出したらまずいんじゃないか? 「ゆ~? ゆっきゅりちょんでべべべボボボボゴボ…」 「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!」 「もっちょゆっきゅりし…ちゃ……か…」 勢いがついた饅頭は紙皿へ直撃し、その衝撃で赤まりさは放り出され着水っと。 言わんこっちゃない。いや、何にも言ってないけど。 まりさ親子は目の前で起こった出来事に呆然としたままだ。 だが、この後の光景は容易に想像が出来る。 「これは沈静化させたほうがいいな」 ぱぱぱっと水換えコンボを発動させ、目覚めるまで待つ。 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「ゆっくりしちぇいっちぇね!!!」」」 赤ん坊は四匹だったはずだが、別にそんなことはなかったぜ!!である。 餌の匂いに釣られて目覚めた親子四匹は、先ほどと似たようなやり取りを行い親まりさが動き出した。 とはいえ、今度はそう難しいことではない。 赤まりさ用に水面ぎりぎりくらいまで長さを調節したので、そこに誘導すればいいわけだ。 今までのことを多少なりとも覚えているのだろうか、親まりさは餌を取って与えることはしなかった。 そこらへんに浮かんでいる棒切れを、帽子を器用に操り赤まりさのいる紙皿に近づける。 そして自分の棒切れを使って慎重に紙皿の上にのせた。 「おかーしゃんこれなにー?」 「そんなことよりごはんちょうだい!!」 「おなかすいちゃよ!!」 赤まりさたちは親の意図がつかめないようだ。 目の前で親が実践していると言うのに…餡子め。 親まりさはと言うと、赤まりさのブーイングを無視して三匹全てに棒切れを配り終えた。 「これをつかってごはんまでこいでいってね!」 「「「ゆゆゆ!?!!」」」 おお、驚愕驚愕。 しかしそれほど驚くことだろうか? 「このたかさならあかちゃんたちでもたべられるよ!」 「おかーしゃんがちょってくれないの??」 「はたらかざるものくうべからずだよ!!」 「「「ゆゆ…。ゆっきゅりきょぐよ…!」」」 それはゆっくりが言う台詞じゃないだろ…。 ともかく、三匹の赤まりさはそれぞれ自分より大き目の棒切れを使って饅頭へ近づき始めた。 「ゆっきゅりちゅかれたよ…」 「まりしゃがいちばんだよ!」 「ゆゆ! まりしゃのほうがさきにたべるよ!!」 「あわてないでこいでね! ゆっくりがんばってね!!」 早々に自分の分の饅頭を食べ終えた親まりさは子供たちを眺めている。 それほど大きな水槽ではないが、親まりさでも十分広いと言える水槽は赤ん坊たちにとってはとてつもなく広く感じることだろう。 休憩を挟みつつ、ゆっくりと焼き饅頭に近づく赤まりさたち。 ものすごく和む。わざと揺らして怯えさせたいほど和む。 と、一匹の赤まりさが饅頭に辿り着いた。 「ゆっきゅりちゅいたよ! むーしゃむーしゃ」 「ゆゆ! まりしゃもちゃべるよ!」 「あとちょっとだよ! ゆっくりがんばってね!!」 「ゆっきゅりがんばるよ!」 「「しあわせー♪」」 すぐ後に饅頭に辿り着いた赤まりさも食べ始め、遅れた一匹に親まりさが声をかけたりしている。 赤まりさにとっては自分よりも大きな饅頭だから奪い合いになることは無いはずだ。 「やっちょついちゃよ!」 「「すっぎょくゆっきゅりできるよ!」」 「「「しあわせー♪」」」 最後の一匹も食べ終わったようだ。 「これは成功だな。あとは紙皿から卒業させればいい」 メモに書き込みながら呟く。 大きくなれば自重で紙皿ごと沈むので、一匹犠牲になればあとは親まりさが何とかするだろう。 ひとまず成功したので今回はこれまでにして寝ることにした。 今からだと親子は二食ほど抜きになるが、まぁいいや。 飢えは最高のスパイスと言うしね! 続く あとがき 突発的に書きたくなったので書いた結果がコレだよ!! 前回上げたときはまさか同時に同じネタがくるとは思わなかった。 しかも詰まってたところがクリアされてて俺涙目。 でも面白かった。ついでに少し拝借させてもらいますね。 そして今回はにんっしんっ編と少しばかり家族編が混ざったものに。 次回、波乗りまりさ(こうかい編)(仮)予定は未定だぜ! このSSに感想を付ける
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前ページ次ページ悪魔の虹 ――ハルケギニアから打って変わり、地球。ニューギニア 虹の谷の洞窟にて 「おい、誰が発見しようと公平に山分けだぜ?」 ウィスキーのボトルを呷りながらサングラスを掛けた男、小野寺は二人の男達を振り向いて言う。 「今さらそんな、水臭い事いうなや。ねぇ」 「ああ」 関西弁で喋る川尻が答え、三人の中で一番若い平田圭介も同意する。 はるばる日本からニューギニアまでやってきた彼らは、ある目的を持ってこの洞窟を訪れていた。 平田圭介の兄は戦時中、この洞窟で卵大の大きさをしたオパールを発見し、捕虜収容所に入れられる寸前にまたここに隠していたのだ。 20年経った今、何とかして密輸をしようとしたのだが、彼はその時に足を負傷していたせいもあって代わりに弟の圭介、友人の川尻、小野寺を現地へ向かわせてそのオパールを回収しようとしていたのである。 彼によれば、そのオパールは捨て値でも2億円はすると言う。そして、既に中国の宝石ブローカーとも売買の約束をしているため、何としてでも日本に持ち帰らなければならない。 万が一、そのオパールが誰かに先を越されて見つからなくても探せば他にも宝石はあるかもしれない。 とにかく、手ぶらでは帰れないのだ。 「この辺らしいぞ」 兄から渡されたメモを参照しつつ、洞窟の奥へと進んでいった平田圭介は記された地点まで来た所で立ち止まった。 〝入口から15メートル。突き当たって右〟そうメモには記されている。 「おい、小野寺。手ぇ貸せや」 小さな水溜りがある付近の岩を動かしつつ、川尻が言う。 小野寺はボトルをしまい、同じく岩を動かしている圭介の方を手伝った。 「おっ……なんじゃこれ。骸骨やないか」 「こんなもんで驚いてどうすんだよ?」 「気持ち悪いなぁ……」 川尻が岩を動かすと、その下には古い白骨があった。小野寺は驚く彼の姿に軽く吹きだした。 ちなみに今回の密輸計画に当たって、彼らは船員の川尻が乗り込んでいる貨物船〝あわじ丸〟に乗り込んでやってきている。 本来、船員ではない圭介と小野寺だが、事前に川尻が船員手帳を偽造しているため、問題は無い。 そして、あわじ丸は現在このニューギニア近辺の島々の港を回っており、三人はニューギニアの港へ来た際に無断で脱船してここへ来ている。半月後にまたニューギニアの港へ戻って日本へ向かうので、それまでに戻らなければならない。 半月もの間、脱船していた理由に関しては小野寺の提案で、〝戦時中に亡くなった戦友の遺骨を回収する〟という名目にしてある。 その後も三人は必死に重い岩を動かし、目的のオパールを探し求めていた。 全身に汗を流しつつも、隅々まで岩を動かしていく三人。 その時、大きな岩をどかした川尻が土の下に奇妙な布に包まれた物を見つけた。 もしや……と思い、彼はそれを手にして厳重に包まれた布を剥いでいく。 ――しかし、全て剥ぎ取ってみても……。 「……なんじゃ、こりゃ」 「あ? どうした? 見つかったか?」 川尻が声を上げるのを聞いて、小野寺が振り返る。 「からっぽや……」 残念そうに呟き、川尻は何も入っていない布の包みを投げ捨てた。 恐らく、この中にオパールが入っていたのだろう。しかし、包みの中は既に空だった。 つまり、誰かにもう先を越されてしまったという事だ。 本来、この洞窟は近辺が原住民すら近づけない密林であるため、大丈夫だろうと踏んでいたのだが……。 「……大博打が外れちまったか」 小野寺は舌を打った。 しかし、発見から20年も経過しているのだからこの事も予想はできたはずだ。そもそも、この計画自体が一種の大博打なのだから。 「……兄貴も残念がるだろうなぁ」 圭介もこのような結果を心底、悔しく思っていた。彼がこの計画に参加したのは、元々航空士として大空を飛び回る夢があり、独立して小さな観光飛行機会社を設立するための元手を集めるためだったのだ。 そのため、ライセンスを得てすぐに勤めていた航空会社も辞めたというのに……。 「――!! ……か、川尻さん……!」 「何や?」 唐突に顔を青ざめ、圭介はおののく。川尻はその様子を見て、怪訝そうにしていた。 気付くと、小野寺もサングラスを外して険しい顔で川尻の足元近くに視線をやっている。 「……しっ。……そのまま」 圭介が腰に携えている登山用の大型ナイフを抜き、屈んだまま静かに川尻に歩み寄る。 川尻は二人の視線が気になり、足元へ自らの視線をやる。 「……!! ひっ……!」 「動かないで……!!」 びくりと驚こうとした川尻を圭介が制止し、ナイフの刃先を川尻の右膝にそっと当て―― 一気に右膝に付いていた異物を剥がし、地面へ投げ捨てる。 川尻は腰を抜かしたままその異物から慌てて離れていた。 その異物が、銃声と共に地面の上で撃ち抜かれた。 小野寺が携えていた小型リボルバーが向けられ、銃口から硝煙を棚引かせていた。 地面の上では、今の銃弾によって貫かれた一匹のサソリの死骸があった。 この洞窟には、兄によると毒サソリがいるという。刺されればカバでさえ五分と耐えられない猛毒を持つそうだ。 「し……心臓に悪いわ……」 すっかり気力を無くし、へたりこむ川尻。 「命があっただけでも、拾い物だぜ?」 リボルバーを収めながら、小野寺は言う。 その後、三人はオパールが発見できなかった代わりを探して洞窟内をくまなく散策していた。 何度か、毒サソリを見つけては小野寺の銃や圭介のナイフで仕留められていく。 「ひい、ふう、みい……こんな物か。……こいつを代わりに持って帰るか」 「せやな。一応、これだけでも儲け物やで」 結果、洞窟内の数箇所から小さなダイヤモンドが十数個見つかった。 目的のオパールを手に入れる事はできなかったが、このダイヤだけでもそれなりに売れるはずだ。 小野寺と川尻は嬉しそうだったが、圭介は険しい顔だった。 「しかし……一体、どこの誰がオパールを持っていったんだろう?」 圭介はふと、疑問に思った。あのオパールが隠されていた場所は誰かが手をつけた様子が無い。わざわざ元の状態に、しかも包みだけ戻しておくなんて変だ。 「さあな。だが、既に持ってかれちまったたんだから……今さら悔やんでも仕方がないぜ? それより、当面の目的は果たしたんだ。さっさとずらかろうぜ?」 「せやで。ほら、行こうや」 小野寺と川尻に促され、圭介はまだ懐疑的に思いながらも荷物をまとめ、二人と一緒に洞窟を後にしていた。 「大阪に帰ったらな。ワシはマンション買うて、国から女房子供呼んで一緒に暮らすんや。船乗りなんかやってられるかい」 洞窟を出て、川尻は自分が見つけたダイヤモンドをしまいながらえびす顔で揚々と語っていた。 小野寺もボトルのウイスキーを呷りながら、未だ手にするダイヤモンドを弄ぶ。 「お前の夢も実現するやないか。もっと喜べや」 「え? うん……」 川尻に肩を叩かれ、耽っていた圭介も自分が見つけたダイヤモンドを手にしながら反応した。 その後、日本へと帰国する途中、小野寺がマラリアと水虫を患ってしまい、あわじ丸の船室で寝込んでしまったが、三人は何とか無事に日本へと帰国する事に成功した。 神戸港で宝石ブローカーと共に待っていた圭介の兄は目的のオパールが手に入れられなくて残念がっていたが、代わりに持ち帰ったダイヤモンドが捨て値の数倍もの額で売れた事に満足していたようだった。 「あのオパール……本当に誰が持っていったんだろう」 仲間達が喜び、兄の家で計画成功の祝杯を挙げる中、圭介は未だにオパールの事が気になって仕方が無かった。 「どうした、圭介? お前の夢も叶うんだ。もっと喜べよ」 「あ……ああ……。ありがとう、兄さん」 兄がコップに注いでくれたビールを一気に飲み干しつつも、圭介はやはり気になっていた。 一体、誰があそこから持ち去ったのだろうかと。 彼らは知る由も無いだろう。 その目的の物が、もはや地球上のどこにも存在しないという事実に。 前ページ次ページ悪魔の虹
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1978年10月から1984年9月まで放送された平日夕方6 30から放送していたフジテレビ初の関東ローカルニュース番組。 放送開始から1982年3月までは任意ネットで18 45分までネットしていた局もあった。 1978年10月-1984年3月 OPは東京副都心の映像をバックに「FNNニュースレポート」の文字がグルグル回転しながら現れお天気カメラが静止すると同時に文字が静止する。 そして下から「6 30」の文字が現れタイトルが完成するテロップアニメ。 OPの音楽はサンケイテレニュースFNNや他のFNNニュースレポートシリーズとは違い、独自のテーマでシンセサイザー系を使用。尺は30秒で当時、この時間帯に放送していた系列局で使われたところもあった。またFNN奥さまニュースでは関東ローカルジャストというコーナーにて使用されたこともあったため恐らくFNNローカルニュースのテーマの可能性が高い。 1984年4月-1984年9月 銀色のバックに2本の円筒が現れ、中央に移動してこの中を通り抜けるとニュース映像をバックに「FNN」の字は入らずに「ニュースレポート6 30」とタイトルが現れる。音楽は4代目FNNニュースのテーマを使用している。OPの尺は引き続き30秒で繰り返しの部分を繰り返して流していた。 ジングル スタジオバックに右下に白文字で「FNNニュースレポート6 30」と表示。初期は独自の電子音が入ったが、その後BGMは入らなくなった。1984年4月にたかしまあきひこのテーマに統一された後もテロップ文字は変更されなかった(「FNN」の字は外さない)が、1984年7月前後から紫色に変更された。 EDは2回放送され天気予報前のEDはスタジオまたは夜景バックにエンディングテーマ(30秒版、たかしまテーマ変更後は当曲の15秒版)を流しながら提供クレジットの後に白文字で「次はお天気レポート」のテロップが中央にブラインドされその後「です」の文字が右下に一文字ずつ表示される。なお1984年7月前後からテロップ文字はオレンジ色の固定文字に変更されている。 天気予報 彫刻の森美術館の映像をバックに、「お天気レポート」のテロップを表示。1984年7月前後からテロップ文字を白からオレンジ固定文字に変更。テーマ曲はシンセサイザー系。なおテーマ曲は変更が5回あった。 1978年10月 - 1981年9月 1981年10月 - 1981年12月 1982年1月 - 1982年3月 1982年4月 - 1984年9月 ※1982年10月よりオープニングのみ1982年1月より使用された曲に戻されている。 EDは1982年3月までは天気予報のエンディング時に「FNNニュースレポート6 30 終」のテロップが表示されるものだったが、1982年4月以降はCMを挟んで副都心の夜景をバックにエンディングテーマ5秒版とともに「FNNニュースレポート6 30/終」のテロップが流れるようになった。 1984年4月以降は音楽のみ変わり、副都心の夜景をバックに「ニュースレポート6 30/終」ともに84テーマ5秒版が流された(20 54のものとは異なりフルサイズ15秒版をそのまま5秒にアレンジしたもの。NSTの産経テレニュース差し替え時の日曜昼枠EDにも使用された)。 タイトルロゴ FNN共通のタイトルロゴでは無く独自のロゴを使用した。 初代タイトルは当時のFNNニュースレポートのロゴの下に6 30が大きくあるもの。 2代目はFNNニュースとレポートに1行段落があり、下に直線ラインが敷いている。その下に6 30を表示していた。 3代目はFNNが消えてニュースレポート6 30。 なお初代はFNNニュースレポート23 00が前番組が延長して23時に放送できない場合に使われた「FNNニュースレポート」に少し似ていた。 おまけ 主なコーナー FNNニュースレポート6 00内にて伝えたニュースをもう1回取り上げたり、警視庁記者クラブから関東地方の事件事故を取り上げるコーナーもあった。 またこの番組は当時としては最先端な事を始めた。キャスターが暴力団の幹部に直接取材を敢行したり、笹川良一、武見太郎などといった大物に直接取材をするコーナーがあったりなどかなり挑戦的な番組でもあった。さらにフジテレビ初の女性キャスターを採用したのも記する点である。 またこの手法は後におはよう!ナイスデイやFNNスーパータイム、FNNスーパーニュース、みんなのニュースなどへ生かされることになる。 これは、初代キャスターである逸見政孝が、当時のライバル番組であるTBSの『テレポートTBS6』キャスターであった山本文郎に直接自宅に電話をして番組好調の秘訣を聞いた際、「できるだけ現場に出るように」とアドバイスを受けたのがきっかけである、とのこと。 各系列局のFNN系列のローカルワイドニュース。 uhb 道新プリズム 道新ニュースと同じOP。副調整室の時計⇒副調整室の作業風景⇒テープ回転⇒スタジオの照明が点灯⇒UHBのスタジオカメラ⇒UHB社屋の全景のフィルム映像。音楽は不明。 uhb北海道文化放送 テレビ道新6 30 初期のOPは6が左から回転しながらグルグル現れ静止すると右から:30もグルグル回転しながら現れ静止して右からテレビ道新のロゴが現れタイトルが完成するテロップアニメ。音楽は独自音楽だった。 バックの映像はヘリから下を映すカメラマン⇒手稲山の送信所と手稲山山頂⇒上空から見たuhbのテレビカー⇒ズームダウンして札幌の上空。 1980年代前半頃はFNNニュースレポート6;30と同じ音楽を使用し3分割映像をバックにタイトルがランダムに移動するテロップアニメ。 3分割映像の内容は左上がニュース映像、右にはUHBのヘリコプター。下には副調整室の映像。 1983年4月からはUHBからuhbへロゴが変わったのを機にCGを使用したアニメーションへ移行した。音楽は先代と同じもの。 仙台放送イブニングニュース スタジオ映像バックに橙色のタイトルロゴを表示、その後提供クレジット(ここまでスタジオ映像)→日付テロップ・ヘッドライン2項目を表示。 BGMはFNNニュースレポート6 30と同じ。 提供クレジット・日付テロップ・ヘッドラインのテロップはタイトルロゴ同様橙色で表示された。 テレポートあきた 縁取りのない番組タイトルロゴが大きく出るもの。 2009年10月の開局40周年特別番組で、このOPとともにテレポートあきた第1回の映像が放送された。 NSTワイド6 30 日本列島の地図→そこから新潟県(色がやや濃い緑色になっている)の部分を抜き取ってアップした後、夕方の海をイメージしたアニメーションから波をイメージした線が登場し、それから「NSTワイド」という文字が出てきて、その画面の下に「6 30」の字幕が出るスキャニメイトアニメ。提供表示はタイトルが影になった所で表示。EDは提供表示⇒NSTワイドが先に奥へ発光しながら消えて630も奥へ発行しながら消えるとタイトルが再び表示されるが星屑のような表示だった。音楽はFNNニュースレポート6 30と同じだが祝日に放送されるときはFNNニュースレポート6 00と同じ音楽を使用した。 こんばんは!とやま630 映像は不明だが音楽はFNNニュースレポート6 30と同じ音楽。1981年10月から「ニュース630」に改題。 NBSイブニング630 当時としては珍しいCGを使用したOP。OPは刺子繊維が周りを覆うとCGのヘリコプターが下から出現しヘリの周りを周回するとワイプし実写のヘリコプターの映像になる。EDは渦巻のあるものだった。タイトルの表示方法などは不明。音楽はFNNニュースレポート6 30と同じ。 福井テレビニュース6 45・6 30 福井テレビニュース6 45のオープニング音楽は、福井テレビニュースレポートFNNのオープニングと同じ音楽である(アニメーションは異なる)。 『FNN福井テレビスーパーニュース』(2009年)で、福井テレビの開局40年の歩みを振り返る特集として、福井テレビニュース6 45の映像が流れた(静止画オープニング(BGMあり)→初日のキャスター挨拶→違う放送日の映像)。 また、後番組の『FNN福井テレビスーパータイム』(ナホトカ号重油流出事故関連のニュースを読んでいるキャスターの映像)、2015年3月まで放送されていた『FNN福井テレビスーパーニュース』の映像(福井豪雨のニュースを読んでいるキャスターの映像)も流れた。 東海テレビイブニングニュース630 OPは東海テレビのロゴが上下に合わさるとタイトルがモザイクから解けて表示される。その後①の部分の空洞が空けると 中継車とヘリコプターが並走する映像になる。その後へリコプターが左旋回すると映像が切り替わり上空からのヘリコプターの浮遊映像になる。 その後小学校でタイトルの人文字が出る。音楽はFNNニュースレポート6 30と同じだが、音程が高かった。なおこの映像は中日新聞テレビ日曜夕刊にも使用されたが人文字部分がカットされている。 ITCニュースワイド6 30⇒ニュースワイド石川6 30 映像は不明。音楽はFNNニュースレポート6 00のロング版だった。 KTVアタック630 関西地方のお天気カメラをバックに時計が6 30を示すと時計の中央に630が現れ奥へクルクルしながら移動すると4つに変形しながらクルクルし1つに集まり変形しながら消える。4本線が現れると左上や右下に輪が現れ輪が消滅。そして4本線が伸びたり縮んだりしながら上下に分割して消えるとアタックが現れ少し拡大する。そして小さく630が1文字づつクルクル現れると少し拡大するテロップアニメ。音楽は浪速のモーツァルトと呼ばれているキダ・タロー氏作曲。 TNCテレポート オープニングはお天気カメラをバックに、「テレポートTNC」のタイトルテロップが画面上部(小さめ)からバウンドして中央に大きく現れるもの。BGMは独自音楽。
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カレーパンマン やなせたかし先生による子供向けアニメ「それいけ!アンパンマン」に登場するキャラクター。漫研某女子部員の永遠の嫁。心のオアシス。Angel。頭部がカレーパンになっており、そのぷくんと膨れたキュートなほっぺと思わず吸い寄せられてしまう可憐なアヒル口は漫研某女子部員の心を掴んで離さない。 得意料理はカレーライスで、お腹を空かせた人を見かけると、どこからともなく鍋を取り出し、所構わずカレーを作り始める。その腕前は確かなもので、今すぐ嫁に行っても問題ないレベルである。仕事は特にしていないようなので、ぜひとも漫研某女子部員のところへ永久就職していただきたいものだ。 短気で口下手、すぐにムキになってしまうところがあるが、根は優しくフェミニスト(注1)。環境のことにも気を配っているようで、よくカバオなどの子供たちと街の掃除をしているところが目撃されている。負けず嫌いでちょっと中二くさいところも魅力的である。別名を空飛ぶツンデレと言う。 必殺技はカレービュー。頭の中に詰まっている熱々のカレーを口から噴出させる攻撃で、敵の乗り物や武器を一瞬で溶かしたり、時にはマウストゥーマウスでカレーをダイレクトに相手の口に注ぎ込み、敵にダメージを与えることもある。しかしカレーを噴出しすぎて頭の中のカレーが全てなくなってしまうと力が出なくなってしまうため注意が必要。その際は手近にあるカレーを口から注入してあげれば復活する。なお、頭の中に入れるカレーの辛さによって、激辛カレーパンマン、甘口カレーパンマンなど、色んな人格に入れ替えることが出来る。機会があればぜひお試しいただきたい。 ストーリーの中ではかませ犬的な役回りが多い上に、扱いが酷い。最近ではアニメに登場する機会もめっきり減ってしまい、公式の場でもよく仲間はずれにされているところが確認されている。これはおそらくカレービューや口からカレーを注入するシーンが子供の教育に悪影響を及ぼすとする、昨今のPTAの声を反映した結果ではないかと思われる。このように子供に対する親の過保護志向により、アニメ作品の中でもハブりハブられといった現象が起きてしまう現代の風潮に、私は心から異議を唱えたい。 あと、しょくぱんまんとはガチ。 (この記事は独断と偏見によって書かれたものであるため、正確な情報などは公式サイトを参照されたい。) 漫研某女子部員のカレーパンマンに対する純粋な恋心を取材してきました→漫研某女子部員のコメント (※音声が出ますのでご注意ください。) (注1) カレーパンマンがフェミニストであるかどうかは学会でも議論を醸している。 これはアニメでカレーパンマンがフェミニズムと真っ向から対立するある発言をした物による。 それは赤ちゃんマンがバイキンマンに狙われ、町中のミルクが彼の手によって盗まれた時の回である。この時バイキンマンのせいでミルクが品薄状態となり、町中の赤ん坊たちが最後の砦であるパン工場に集結してしまった。泣き喚く赤ん坊たちを前にミルクを与える為てんやわんやしている工場の人々。そこに、何も知らないカレーパンマンが颯爽と登場。挨拶もそこそこに「手伝って」というバタ子さんの声を聞いたカレーパンマンが、赤ん坊の数の多さへの驚きを表す為発した言葉が「これ、全部バタ子さんが産んだの?!…違うか」。一歩間違えればセクハラとも捉えられかねない発言をいけしゃあしゃあと言って見せたのである。 カレーパンマンがフェミニストであるということはドキンちゃんへの態度などから裏付けられているというが、これは彼が一応女子にも優しくできるということを取り繕うためのカモフラージュで、実際は男色的な部分が多分に存在しているというのが目下の状況である。それがカモフラージュであるということがこのような発言の中に意図せず表出しているということにご注目願いたい。 つまり何がいいたいかというとカレーパンマンはH Mです。
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検索 and or お使い初心者向け宅配便 塩味購入お願いしまーす トリニィコ、鉄板☆ フリルワンピース配達お願いしまーす ダンジョンワキワキワッキアマ城 ぬめる生物 モンスター倒してお金持ちぃ、アマ。 ごぼごぼ*モンスター退治 ワッキアマお宝ハンター モンスター退治やわらかいデザートを守って 一日補導員 赤ん坊侍バブ 主人のオススメあなたは、善人ですね!(蜂像クエ) レジのお金を数える 仕事を手伝う 新人研修 ナッチの滝に打たれます 梅バーガー 新発売!昭和の味、鯨バーガー コメント お使い 初心者向け宅配便 報酬 ? 詳細 「いらっしゃいませ、こんにちは」 「初心者向け(120M$)」を預かり、?へ届ける 塩味購入お願いしまーす 報酬 100M$ 50EXP 詳細 「本日のおすすめは~」 サクァイーで塩味を購入、酒場に持って帰る。 トリニィコ、鉄板☆ 報酬 100M$ 50EXP 詳細 「ただいまグリルの故障で~」 アリンタの酒場で1時間待機し、「鉄板焼き」を預かりもって帰る。 フリルワンピース配達お願いしまーす 報酬 100M$ 詳細 「いらっしゃいませこんにちは、こちらの~」 アリンタで「フリルワンピース」を購入、キーオトに届ける。 ダンジョン ワキワキワッキアマ城 宝 バケツ(防68、5400M$) モンスター 超リーゼント、虫パン、ウーパールーパー、リンゴ兎 雑魚戦 100EXP前後 報酬 ? 詳細 「ワッキアマ村といえば~」 ぬめる生物 宝 ぬるハチ モンスター ミジンコ、セニョリータ、モンスター見習い、リンゴちゃん、心霊ゴミ袋 雑魚戦 10EXP前後 報酬 100EXP 詳細 「ただいま商品は~」 ダダこねを選択。ダンジョンに到着するまで30分待ち モンスター倒してお金持ちぃ、アマ。 モンスター ハイクオリティ、老婆心、ジェンカ、ボルシチ 雑魚戦 2000EXP前後 ボス戦 土足厳禁 報酬 100M$, 100EXP 詳細 「期間限定、~」 ごぼごぼ*モンスター退治 モンスター 放電池、ふじさん、移動式電柱、もやしっ子、キャンペーン男、盆ダンサー 雑魚戦 800EXP前後 ボス戦 鳥肌ベイベー 報酬 500M$、100EXP 詳細 「お時間おありでしたら~」 アリンタに移動。放電池の即死魔法に注意 ワッキアマお宝ハンター 宝 ただの水 モンスター マイムマイム、プリティ・プティ、スケバンバン、タコ、辞世の句 雑魚戦 50EXP前後 ボス戦 ガマ 報酬 100EXP 詳細 「只今のスオペシャルメニューは~」 モンスター退治 やわらかいデザートを守って モンスター 吸われプリン 313exp 30M$ 討伐ボーナス 100exp 500M$ 詳細 「本日のオススメは~」 一日補導員 モンスター 長髪中学生 ?EXP ?M$ 討伐ボーナス 100EXP 500M$ 詳細 「ご一緒にポテトは~」 赤ん坊侍バブ モンスター 赤ん坊侍 2367EXP ?M$ 討伐ボーナス 100M$ 500EXP 詳細 「本日のスペシャルメニュー~」 主人のオススメ あなたは、善人ですね!(蜂像クエ) 報酬 なし 詳細 レジのお金を数える 報酬 選挙カー[攻50] 50exp 詳細 戦闘はなし。小一時間かかります。 仕事を手伝う 報酬 200exp 200M$ 詳細 戦闘はなし。ポテトを揚げる(7分かかります) 新人研修 ナッチの滝に打たれます 報酬 40exp 200M$ 詳細 全部で6つの滝に打たれる。途中で止めることも可。滝で計240exp 梅バーガー 報酬 150exp 年齢が一歳下がる 詳細 所要時間6時間 新発売!昭和の味、鯨バーガー モンスター 鯨の親子 124exp 19M$ 報酬 150exp 500M$ HP+3 詳細 「ご注文をおうかがいしまーす」→新製品を→絶対食う!→狩りの時間だ 善人度が下がるが気にしなくても大丈夫そう、あと良心が痛む コメント 名前 コメント
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809: トゥ!ヘァ! :2020/11/08(日) 18 07 22 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp スパロボクロス 融合惑星 γ(パトレイバー)世界の東南アジア事情 ここはγ世界と名付けられたパトレイバーの世界。 ユーラシア大陸ではユージアが欧州にてNATOとロシア相手に熾烈な独立戦争を仕掛け、極東では柘植の躍動により日本がぐだぐだしている最中。 同時期の東南アジアの情勢についてご紹介しよう。 欧州や中東でユージアと現地軍がドンパチしており、日本は警察と自衛隊が睨み合い、南シナ海でユージアのアジア艦隊と米太平洋艦隊が睨み合っている最中。 では陸地の方は銅だったかというと、こちらはユージア側が有利であった。 インドシナ半島ではタイとベトナムが意地を張っていたが、それ以外の国々は全てユージア連邦に参加を表明していた。 マレーシア、シンガポール、ブルネイは未だ中立もしくはアメリカ寄りの姿勢を打ち出していたが、肝心のインドネシアがどうみてもユージア側へ傾いているのは明白だったため、オーストラリアからの援軍は絶望的。 更に南シナ海で米艦隊が足止めされている関係上米側に付いたフィリピンと台湾からの援軍も期待できずタイとベトナムは孤立状態であった。 最も欧州側の戦闘に集中したいユージア連邦上層部はアジアでは戦力を動かさず、精々にら意味合いに終始していたため、大規模な衝突は起きていなかったが。 これはインドや中国の上層部も理解しており、何より彼等も無暗に戦線を増やそうとは考えていなかった。 とは言え状況はタイとベトナムが孤立しているのも事実。既に両国をどう救出するかというよりも、両国がいつまで耐えられるかを予測する事態へと推移していた。 このままいけば日本で柘植の事件が起こり、連合がユージアに詰問状を飛ばす頃にはインドシナ半島は遠からずユージアの手中に入っていたかもしれない。 少なくともインドネシアまでは味方に付けられたはずであった。 だが、ここで予想打にしていないことが起きる。一部の現地中国軍による暴走である。 主に陸軍の南部閥が勝手に行動を開始。ベトナムとタイへと攻め込みだしたのだ。 これに慌てたのが当の中国自身。旧中国政府及び空海軍、また現在欧州に派遣されている陸軍主流派の部隊からは寝耳に水であった。 何故一部が暴走しだしたかと言えば、簡単に言えば点数稼ぎである。 非主流派であった彼等はここで得点を稼いでおけば、ユージア連邦内で主流派に劣らない影響力を確保できると考えたのである。 そんな非主流派こと南部閥の部隊の攻撃はどうなったかというと普通に足止めくらっていた。 元々国境付近に目を光らせていたベトナム軍は猛烈に抵抗していたし、タイを攻撃するためにミャンマーとラオスを“勝ってに”越境した部隊は当のミャンマー及びラオスの陸軍と戦闘状態であった。 当のミャンマーとラオスからすれば、いきなりフル武装の中国軍やってきて、「お前らは今から俺達の指揮下に入れ。そしてタイに攻めこめ」と言い出したのである。 そりゃ反発するし、そんなことに従うこともなかった。 結局現場の指揮官同士が言い争いになり、中国軍側が無理矢理ラオス・ミャンマー側の指揮官を拘束。 これに起こった現地の両国部隊が指揮官を取り戻せと越境してきた中国軍と衝突する事態となった。 この状況に南シナ海封鎖に参加している中国海軍は困惑の色を隠せずにいた。 現地中国陸軍からは支援要請が飛んでいるが、陸軍首脳部及び旧中国上層部、海軍上層部またユージアの連邦政府からも支援するな!現状維持!の命令が打診されていた。 当の艦隊内でも支援するべき、無視するべきで意見が割れるなど混乱が発生し始めていた。 その隙を見逃さなかった米艦隊は読闇に紛れ、海軍と海兵隊特殊部隊をベトナム沿岸に送り届けることに成功。 ベトナムに辿り着いた海軍 海兵隊の特殊部隊は現地ベトナム軍の援護を開始。攻め込んできていた南部閥中国軍の撃退に成功した。 810: トゥ!ヘァ! :2020/11/08(日) 18 07 57 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 同時期ミャンマー及びラオスでは衝突が泥沼化。既にタイやベトナムそっちのけで現地軍と南部閥軍の衝突が続き、侵攻作戦どころではない有様となった。 この状況に業を煮やしたユージア連邦政府は現地の主流派中国軍とインド軍に現地に待機させていた予備部隊の投入を命令。 南部閥軍支配地域及び、ミャンマー、ラオス、ベトナム国境付近で暴れ続ける南部閥軍の鎮圧を開始した。 結果だけ言えば南部軍の兵士の殆どは抵抗らしい抵抗を見せず投降した。 南部閥のお偉いさんはやる気に満ち溢れていても、無理矢理参加させられた一般兵の士気は左程高くなかったためである。 その後は間髪入れず柘植事件の発生と連合の介入による停戦が発生。 インドシナ半島統一はならず、それどころか戦闘の結果を見てインドネシアはユージア寄りから改めて完全な中立を表明。 ユージアにもISAFにもすり寄る面倒な蝙蝠外交を開始するなど、東南アジアにおける戦略が崩れ、ユージア政府は頭を悩ますこととなる。 中国は今回の問題を大きく取り上げられ面子が失墜。ユージア連邦内における影響力を大きく削がれることとなる。 ミャンマーとラオスは改めて中国への不信感を募らせてしまい、現地の連携に陰りが見える始末に。 代わりと言ってはなんだが、ユージア連邦政府こと中央は厄介だった中国閥へ大きな枷を付けることに成功。 特に海軍と空軍においては完全にユージア連邦軍直下へと編入させることに成功している。 更にミャンマーとラオスに関しても中央が直接支援を行ったことにより態度が軟化。強まった中国への不信感とは逆に両国の親ユージア姿勢を強めることに成功した。 全体で見れば東南アジア制圧戦略は崩れたが、中央政府による内部統制を強めることに成功している。 対して米国側はベトナムとおまけにタイ、マレーシアの死守に成功。 ギリギリながらも東南アジアでの面目を保つことに成功した。 インドネシアは先述の通り、ユージア寄りの態度からユージア、ISAF両方に通じる中立へと移行した。 両勢力からの評判は芳しくないが、立地が立地なので大きく批判できずにいるのが現状である。 柘植事件後のことにも話しておこう。 取りあえず半端な形に終わった東南アジア情勢であるが、その後は日本に居座る連合勢のおかげで比較的平穏な時期を過ごすこととなる。 だが中立を表明するインドネシアを中心に旧式のレイバーやASを使った犯罪が増加。 ユージア、ISAFの別なくこれらへの対処に追われることとなる。 ヴォルガーラ戦役時にはそれぞれの陣営が協力して対処することとなったのだが、ユージア、ISAF両陣営から嫌われていたインドネシアは後回しされる羽目となり、無事国土が侵略生物と無人機だらけになったとさ。 なおその後は国土解放だの、侵略生物掃討だの大義名分のもとでインドネシア全土が爆撃されたり、地下の巣が爆破されたり、全国で市街戦や森林戦が繰り広げられたりなどとても酷いことになったそうな。 811: トゥ!ヘァ! :2020/11/08(日) 18 08 32 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 〇説明 〇アジア情勢一覧 東南アジア ユージア陣営:ラオス、カンボジア、ミャンマー ISAF(米露)陣営:タイ、ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール、ブルネイ 中立:インドネシア 追記 オセアニアのオーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニアはISAF陣営 南アジアのインド、スリランカ、モルディブ、バングラディシュ、ブータン、ネパール、パキスタンなどはユージア陣営。 東アジア ユージア陣営:中国、北朝鮮、韓国 ISAF陣営:台湾 特殊:日本は柘植事件以降三分割中。 米軍占領下の西日本政府、ユークトバニア(フルメタソ連)占領下の東日本政府、一応の自治が許されている関東政府の三つ。 一応は西日本政府はISAF加盟国。関東政府は加盟はしていないがISAF寄り。 東日本もISAFへの加盟はしていないが好意的。 将来的に統合日本となった場合はISAFへと加盟予定。 中国 ユージア加盟後はインドと並んで連邦内の大勢力として影響力を確保していたが、今回の一部陸軍暴走によって面子と影響力が大幅に低下してしまった。 空軍と海軍は完全にユージア中央政府に取り込まれてしまい、陸軍に関しても同僚の暴走を止められなかったとして面子が潰れている。 このため独立戦争後の中国陸軍内では大規模な粛清騒ぎが発生している。 最も今回の一件を差し引いてもユージア連邦内の大国という地位は変わっておらず、以前総合的な影響力は強いままである。 なお中国がヘマしたため、相対的にだが、インドの地位が上昇するなどインドからすれば棚ぼたである。 現在のユージアでは戦争で強いリーダーシップと戦闘力を発揮したユージア中央政府をトップに次点失点のなかったインドが続き、第三位に依然強力な中国が続く形となっている。 812: トゥ!ヘァ! :2020/11/08(日) 18 09 04 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp インドネシア ユージア戦争(独立戦争やら建国戦争やら色々な呼ばれ方がある)中にはユージア寄りの中立を表明。 事前の密約ではインドシナ半島の統一がなり次第、インドネシアもユージアへ加盟する予定であった。 しかし一部中国軍の暴走による米特殊部隊のベトナムへの到達やらを見て予定を変更。 ユージアともISAFとも付かず離れずな中立を表明した。 このことに事前の密約を反故にされたユージアは苛立たしく感じたが、実際アジアには未だ中国やインドといった連邦内に強い影響力を持つ派閥が残っているため、下手に情勢を乱すべきではないと理性的に怒りを鎮めている。 対するISAF側では戦時中は散々米艦隊の邪魔をしておいて、戦後になってから突然掌を返してきたため、インドネシアへは強い不信感を抱いている。 最もインドネシアが完全に敵対するとタイとベトナム、マレーシアなどの孤立が深刻化するため、現在は嫌々ながらも中立表明を認めている。 このように両勢力に嫌われながらも立地を生かして絶妙な蝙蝠を行っているインドネシアであるが、それ故にアジア中からならず者が集まっており、旧式のレイバーやASを使った犯罪が問題化している。 これらの犯罪グループはインドネシア国内に拠点を設けながらもインドシナ半島やオセアニア、フィリピンなどでも活動しており、ユージアやISAFの間でも小さくない問題となっている。 しかし連中の根倉はインドネシアにあり、インドネシアへの介入は新たな争いの呼び水になるため中々本格的な捜査ができずいるためユージア、ISAF両陣営で更なる不満がたまることとなる。 当のインドネシアも他人事ではないため、必死に国内の犯罪組織の摘発などを進めているが、インドネシア特有の多民族問題や宗教問題にも飛び火しており、根本的な解決には程遠いのが現状である。 本文にもあったようにヴォルガーラ襲来時は両勢力とも自国のことを優先したため、どこも助けてくれず敢え無く怪物と機械の国となってしまった。 旧インドネシア領を改めて両国が平定した後は国土を適当に分割して両勢力の領土に組み込まれることとなった。 813: トゥ!ヘァ! :2020/11/08(日) 18 09 52 HOST FL1-122-133-236-126.kng.mesh.ad.jp 投下終了です 前に少し話した東南アジア情勢を。 インドネシア君には丁度いいので色々な意味で犠牲になってもらいました。
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基礎情報 国旗 国章 日本語国名 ルナ連邦 正式国名 Лунная Федерация 国の標語 万国の労働者よ、団結せよ! 公用語 ー 首都 デカルト 最大の都市 デカルト 国力 805 保有師団数 300師団 イデオロギー 共産主義 説明 ルナ連邦(ルナれんぽう、英 Luna Union,露 Лунная Федерация)は 月を本土とし複数の国で構成される連邦制国家である 共産主義を謳っているものの、政治面は民主主義と大差がなく dmc(民主主義指数)も世界第二位となっている。 概要 統治機構 地球国土省 内惑星国土省 基礎情報に記載されている画像の領土に加え、月、金星、水星を領有しており、 連邦政府内惑星国土省内惑星管区の管轄とされている。 また、本土と地球領土では面積的な問題で州と地方の権限が逆転している。 + 管区 内惑星管区 地球管区 政府直轄地 + 区間 本土区間 内惑星区間 東亜区間 北米区間 西岸区間 欧州区間 + 構成国 満州共和国 ブリヤート共和国 朝鮮共和国 ニューギニア共和国 西アメリカ社会主義州連合 ギニア連合共和国 アナトリア共和国 ストックホルム共和国 太白自治区 辰星自治区
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赤ちゃんは楽だね 両親に留守番と子守を頼まれた娘は、赤ん坊そっちのけで電話に夢中。 何度もベッドを脱出する赤ん坊を、トムとジェリーが追う羽目に。 1.ゲストキャラ 白人夫婦 ジェニー (この作品では"夫婦の娘") 赤ちゃん 2.作品で使用された音楽 "Love That Pup" (Scott Bradley) 3.備考 この作品から白人夫婦が二人揃って全身で映るようになった。 後に同じような内容で、「Tot Watchers(赤ちゃんは知らん顔)」 が放映された。 この作品は、日本で販売されているDVD版には収録されていない。(Cartoon Network では2007年3月3日に初放映) Filmed in CinemaScope 次の作品 「楽しい浜べ」 に進む 前の作品 「空飛ぶほうき」 に戻る 作品一覧に戻る
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「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!」 それは下卑た嗤い声であった。 その声の主もまた“下卑た男”であった。 丸くて黒いサングラスと。坊っちゃん刈りに八の字眉毛の。 ナイフで削ぎ落したかのような、こけた頬をした・・・。 190cm110kgを誇るマッスルボディの持ち主。 「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ『マッチョ虫男』です。」 マッチョ虫男。今宵、ジ・ハンドレッドこと、若き日の『耐撃の百文字』が死合う『 7戦目の死合相手 』で あ る 。 オギャア!オギャア!! 泣き声である。赤ん坊が挙げる声である。 「そのまま死合う気か『マッチョ虫男』よ・・?」 ジ・ハンドレッドがそう問うわ。その赤ん坊の『居付く場所』とは・・・!! ッ ッ 「いやねぇ、ハンドレッドくぅ~ん。」 「私は君のねぇ。『仏心』に期待しているんですぅ~。」 「イヒヒヒヒヒヒ!赤ん坊を抱き抱える、この私ん・・・。」 「ハンドレッドくぅん!そんな私んと『どう戦ってくれる』のかなぁ~ん??」 ジ・ハンドレッド!! 「下卑た男であるな。」 マッチョ虫男!! 「下卑?下卑ィ??イヒヒヒヒヒヒ!!」 「そうなんです。」 「私は暗くて、とても卑怯なんですぅ~ッ!!」 「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」 ジ・ハンドレッドォー!! 「開始(始め)るが良い。」 「貴様には『虫』らしく『下衆な死』が良くも似合おう。」 マッチョ虫男ォー!! 「イヒヒヒヒヒヒ!お言葉に甘えますゥ~、ジ・ハンドレッドくぅ~ん!!」 程 無 く ! ドッッ ァ ァ パ パ パ パ ア ア アア ア ア ン ン ン ンン ! ! ! ! ! ! ( なんと、“銃声”が撃ち鳴らされたぁぁああああ!!! ) ○超鋼戦機カラクリオー外伝 クロガネの賛歌・番外 ー 響 鐘 ゥ ! 地 下 プ ロ レ ス 編 ! ! ー 「 『 狂 気 』 の “ 狂 音 ( メ ロ デ ィ )” 」 口である! 口である!! 赤ん坊の“口(ベイビィ・マウス)”だァーッ!! 赤ん坊の“口(ベイベィ・マウス)”から『散弾(ショット・ガン)』が発射(ファイァァアアー)されたァァアアアーッ!! 見るも飛び交う散弾の嵐! ブシャァァァアアアアアアアアア!!! マットに真っ赤な血(薔薇)が咲くゥー!! し か し ! ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 「イヒヒヒヒヒ!頑丈ですねぇ~!!」 「流石ですね。流れ石ですね、ジ・ハンドレッドくぅ~ん!!」 散弾が着弾した、ジ・ハンドレッドはッ! 数多の弾丸、体躯に撃ち込まれるモノも!! 不動の如きに立ちて居(お)り! 仁王の如き瞳にて!マッチョ虫男を睨みつけるッ!! だ が ! 「イヒ!イヒ!けど、君は避けられない。だって君の後ろに居るのは・・・!!」 ッ ッ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 「ゴング前に奇襲・・・。」 「赤ん坊を引き取ろうとしたのが仇になったわね、ハンドレッド。」 ハンドレッドがその後ろ! 包帯だらけのその女!レディ・ミィラが其処にいたァー!! マッチョ虫男がこう言い放つゥー!! 「イヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」 「私は何発も撃つモノねん、とっても精力的なんですぅ~、 僕 ち ん ッ ッ ! ! 」 そして、観客(狂者)共が狂気に乱舞!! 「「「うひょぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!赤ん坊と思ったら、散弾銃(ショットガン)!!こいつはびっくらこいたァーッッ!!!」」」 「「「見てぇなぁ。無力な女が撃ち殺される様ァ~!!」」」「「「でも、ハンドレッド庇うんじゃね!!?」」」「「「それはそれでオモシレェー!!!」」」 「 「 「 も っ と や れ 虫 男 ォ ー ゥ ! お 前 ホ ン ッ ト に 、 暗 く て 卑 怯 だ ぜ ぇ ぇ え え ! ! ! 」 」 」 ピ キ ィ 「イラっと来るわね。どの位掛かりそう?ハンドレッド」 ハンドレッドは答える。 「3分と言ったトコロであるな。」 レディがこう言う。 「チキンラーメン二つ作っとけば良かったわね。」 ハンドレッド。 「ならば6分後に、食すとしよう。」 レディ。 「キマリね。仕留めてらっしゃい、ハンドレッド。」 ジ・ハンドレッド!! 「言われるまでもない。」 ジ リ ハンドレッドがジリジリと歩み寄るッ!! ジ リ 虫男へと歩みて寄るゥーッ!! ド ッ ッ パ ァァ ァ ア ア ア アアアアア ア ア ア ア ア ン ン ! ! ! 最中、散弾銃(ショットガン)が幾度となく幾度となく撃ちては着弾するがァー!! ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 「イヒヒヒヒヒヒ!」 「そうゆうもんだ、みのもんたぁん。」 「大型の猛獣を散弾銃(ショットガン)じゃ仕留められないようにね、イヒヒヒヒヒヒ!」 そう!仕留められないッ!! 身長210cm体重145kgを誇る、巨岩を人型に刳り抜いたが如くの大男ッ!! それが『ジ・ハンドレッド』であるのだ!それが後の『耐撃の百文字』であるのだーッ!! ジ リ ハンドレッドがジリジリと歩み寄るッ!! ジ リ 虫男へと歩みて寄るゥーッ!! 「イヒヒヒヒヒヒ!」 「あらあら♪おやおや♪それからどんどこしょ~ん♪♪」 「そうやってジリジリと近付く度にですねぇ・・・♪」 「ジ・ハンドレッドくぅ~ん!“私の勝利”も近付くんですよ、イヒヒヒヒヒヒィーン!」 ニヤニヤと嗤うマッチョ虫男ッ! 赤ん坊(ショットガン)の手足を掴み、右太ももに内蔵された“引き金(トリガー)”を引き続ける。 散弾される銃弾。にも関わらず前進をする獲物(ジ・ハンドレッド)・・!! ジ リ ハンドレッドがジリジリと歩み寄るッ!! ジ リ 虫男へと歩みて寄るゥーッ!! ド ッ ッ パ ァァ ァ ア ア ア アアアアア ア ア ア ア ア ン ン ! ! ! 最中、散弾銃(ショットガン)が幾度となく幾度となく撃ちては着弾するがァー!! ド ッ ッ パ ァァ ァ ア ア ア アアアアア ア ア ア ア ア ン ン ! ! ! 最中、散弾銃(ショットガン)が幾度となく幾度となく撃ちては着弾するがァー!! ド ッ ッ パ ァァ ァ ア ア ア アアアアア ア ア ア ア ア ン ン ! ! ! 最中、散弾銃(ショットガン)が幾度となく幾度となく撃ちては着弾するがァー!! ー 残り5mのトコロでぇぇぇぇぇええええええええええええええええ!!!! グ ル ン ー 赤ん坊(ショットガン)を前転半回転をさせぇぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!!! ズ ン ー 赤ん坊(ショットガン)の後部(股間のソレ)を突きてだしぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!! ポ チ ー 赤ん坊(ショットガン)の目玉(スウィッチ)を押す事によりてぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええ!!!!! ジ ャ キ ィ ン ! ー 赤ん坊(ショットガン)から勃起(ニードル)が出たァー!太くて硬い『針刃(レイピア)』と化したァァァァァァァ!!!!!! ッ ッ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 「イィヒィーン!イヒイヒ!イヒヒヒヒィィィ~~~~~~~~~~~~~ンン!!!」 「これぞ『勃起針(エレクトロ・ニードル)』なんですぅぅぅぅぅぅうううううううううう~~~!!!!!!!!!」 「狙いは正中線ですぅ~!もしも避ければ『女が死にます』ゥ~ん!!イヒヒィ~ンン!!」 「ジ・ハンドレッドくぅ~ん!! 詰み(チェックメイト)ですぅねぇ~ん、イヒヒヒヒヒヒィィィィィ~~~~~~~~~~~~~ンンン!!!!」 ダ ッ ! そして、マッチョ虫男が一気にも一気にも! ジ・ハンドレッドを刺し貫きに掛かったァー!! ・ ・ ・ ・ ・ 「レスラーへの賛歌 その9・・・ッ!!」 確実な事は『避けられぬ“間合い”』である事。 避けられぬ『“訳(後ろ)”』がある事。そして狙いは『“中心線”の「ど真ん中」』。 何処かは当たろう。何処かは刺さろう。その後、二の手、三の手と手数を用意している。 盤石の布石。腹を支点とした、確かな構えにて『勃起針(エレクトロ・ニードル)』が、ジ・ハンドレッドに襲いて掛かるッッ!!! ブシャァァァアアアアアアアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! ! 否 ァ ! ズ ド ォ ォ ォ ォォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! ! (刺さってません?) (何故です?) (何故ですぅん?) (頭に“肉”が覆いかぶさっている。) (私の動きはそれで制御??) (ズドォォォォオオオオオオン!) (あれ、仰向けに倒されて・・・・!!?) ッ ッ ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド 「知らぬのか虫男よ。」 「古来より『突進(タックル)』とは。」 「『覆い被さる事“波の如し”』。如何に獲物持つだとて!」 「その基礎事実に変わる事は無いッッ!!!」 ー そう!それは『レスリングの理(ことわり)』 基礎中の基礎!攻撃の第一手!! “タックル”仕掛け『相手倒す事から始まる“数多の技々”が存在すると言う事ッ!!』 ー 故に“防御策”もまた『“確立”されており!!』 必然として、突進した虫男の攻撃は『 防 が れ た ッ ッ ! ! 』 恵まれた体躯!20cm上の身長にて、覆いかぶさる事により 攻 撃 を 防 い だ の だ ! ! ! ー そ し て ッ ! ! ズ ド ォ ォ ォ ォォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ウ ! ! ! ! (間髪入れず『膝蹴り』が『“虫男の顔面”』に突きささるッ!!さしものこれには、マッチョ虫男もぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!!) 「 『 イ ヒ ィ ィ ィ ィ ィ ィ イ イ イイ イ イ イ イ イ イ イ イ イ イイ イ イ ン ン ン ン ン ン ! ! ! ! 』 」 絶叫と共に“仰向け”に倒されたァーッ!! 「ワシは捧ぐるッ! 『革命戦士』と呼ばれた、ハイスパート・レスリングの第一人者へと、 こ の 『 サ ソ リ 固 め ( SCORPION DEATH LOCK ) 』を ッ ッ ! ! ! 」 『サソリ固め(さそり・がため)』 倒れている相手の両足の間に『右足』を入れ、相手の左脇腹の横へ踏み込み、 相手の両足を膝でクロスをさせた後、相手の右足を自分の右腕でロック。 右足を軸にして反転 (ステップオーバー) をし、相手をひっくり返し『腰を落とす!!』 掛けられた相手の姿が『サソリのように見える』事からこの名が付いた!! 完全に極まれば相手の「足首」、「膝」、「腰」が締め上げられ、また「気道」や「横隔膜の動きが」制限されるため、 相手を『窒息』させる効果も併せ持つッッ!! 故に、必殺の技ッ! フィニッシュ・ホールドとして使用される事が多い!! ッ ッ 「 『 イ ヒ ィ ィ ィ ィ ィ ィ イ イ イイ イ イ イ イ イ イ イ イ イ イイ イ イ ン ン ン ン ン ン ! ! ! ! 』 」 再び、虫男は絶叫を挙げた。 ミチ・・・ミチミチ・・・ミチミチミチ・・・・!!! 絞り。絞り。絞り上げれる己が『腰骨』。ミチミチと肉が捩じ曲がる『狂気の狂音(メロディ)』が奏であげられて行く・・・・!!! 万力の様に万力(ばんりき)に。 ペンチが如くにガッチリと。 歯車が回る様にガチガチリと確実にそれは反り返って行き・・・!! ヴ ォ ボ ォ キ ィィィ ィ イ イ イ イイ イ イ イ イイ イイ イイ イ ッ ! ! ! ! ! ! ッ ッ ッ 「 イィィィイイイイイ~~~~~~~~~ ~ ~ ~ ~ ~ ~~ ~ ~ ~ ~ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ッ ! ! 」 絶叫!声枯れてまで息を吐き続ける『痛覚』ッ!! それは溶解した鉄筋を、腰骨に流し込み続けられるが如き、熱と痛みの『コントラスト』ッッ!! そして、ハンドレッドはトドメの一撃を放ったッ!! 「レスラーへの賛歌 その10ッ!!」 「ワシは捧ぐるッ! 『千のサブミッションを持つ男』と呼ばれた、マゴメトハン・ガムザトハノフへと、 こ の 『 首 極 め 腕 卍 ( 変 形 フ ロ ン ト ス リ ー パ ー ) 』を ッ ッ ! ! ! 」 『首極め腕卍(くびきめ・うで・まんじ)』 向かい合った相手の右脇に左腕を差し込んで、右手で相手の左腕を背中のほうに折りたたむッ! それから相手の左手首を左手でつかみ直し、右手で相手の右手首をつかみッ!! 相手の首をフロントネックロック(立ち首折り)の要領で抱え込んで背中を反って頚動脈を絞め上げるッ! “ロシアの狼”と呼ばれたヴォルク・ハン(本名 マゴメトハン・ガムザトハノフ)のオリジナルサブミッションッ!! ッ ッ ミチ・・・ミチミチ・・・ミチ! (再び奏でられるッ!) コキコキゴゴキ・・・・!! (『狂気の狂音(メロディ)』ッ!!) ッ ッ ゴッッ ッ ギ ュ アァ ァァァアアア ア ア ア ア ア ア アア ア ア ア ア ア ! ! ! ! ! 鈍音と共に、マッチョ虫男は口から大血を吐き・・。 二三度ヒクついたと思ったら、そのまま動かなくなった。 圧倒的有利。重火器まで使用した男の下衆な末路。 幾度となく捻じ曲げらた『狂気の狂音(メロディ)』を奏であげた者の醜い死に様が、今、目前で繰り広げられていた。 ・ ・ ・ ・ ・ ー マッチョ虫男 男 年齢 39歳 必殺技 赤ん坊(ショットガン)、勃起針(エレクトロ・ニードル) ・・・ ・ ・ ・ ・ 『 死 亡 。 』 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る ・・・続く。